【観戦記】J1第30節・札幌戦(等々力)
等々力のピッチが長くなっていましたね。
憲剛が最近多用するバックスピンを掛けた裏を狙った浮き球パスの効果を更に上げる為のリクエストかと思っていたのですが、前日陸上競技の大会があったり、夏芝と冬芝の生え変わり時期のため刈り込めなたったようで。
どこぞの国の代表のように、「策士策に溺れる」なんて事にならないと良いかなと思いましたがそんな小手先の策を練れるほど器用なクラブではないですよね、川崎は。
で、ゲーム方は、力技でシュート27本。
で、ゴールネット揺れた回数は3回。
確立1/9。
得点力不足っていわれそうな数字ですけれども・・・
シュートを打たなきゃゴールは生まれない!
だから、良いんです。
シュートへ持ち込むまでが、相変わらず中央突破にこだわりすぎといった悪癖は相変わらずですが、ブラジリアンカルテット+テセ+憲剛のダイレクトプレーの連続は、見ているものをワクワクさせます。
そして、今節はそこに「右サイドは俺様のもの」とばかり縦への突破を繰り返す勇介が戻ってきてくれました。
3TOPしシステムを変更してから、前線にスペースが無くなり窮屈そうにプレーしていたジュニーニョを蘇らせ、かつ右サイド深くまでの突破をストロングポイントとする為にシステム微調整がされていましたね。
前線だけで無く、宏樹が左サイドに入ることで、タニの「放浪癖」も復活。
ジュニ・テセ・ヴィトール・ヘナチーニョ+タニが頻繁にポジションを変えれば、早々捕まえきれるわけも無く、三浦式ゾーンディフェンスを蹂躙。
これからの厳しい戦いを考えると、1/9の確立はいただけませんが、そのあたりは選手達が一番判っているはず。
不安要素は決定力の部分よりも、ブログが炎上したとの報道があった井川の不安定さではないでしょうか。
関さんが、なかなかセンターで起用しなかった理由が分かってきたような気がします。
プレーに移る瞬間、一拍躊躇するんですよね。
自信を失っているのかもしれませんが、それにしても今節はいただけないプレーのオンパレードでした。
それから、ジュニの調子が戻ってきません。
未だ爆発しない川崎の太陽。
でも、散々外して漸くゴールネットを揺らしたあと、チャントGゾーンへ向かって走ってきてくれるなんて。
サポーターにも気を使ってくれるエースが居るクラブを応援できるなんて幸せなことだと思います。
今節は上位が足踏みしてくれたおかげで勝点差2の3位に。
優勝戦線に再々復帰。
9回も負けても、この時期優勝争いをできるとはシーズン始まる前には予想もしていませんでしたが、それだけ実力が拮抗している証拠でしょうか。
レベルの高低は抜きにしての話ですが。
次節以降も厳しい戦いが続きます。
その前に、天皇杯で山形に2004年の借りを返さなければいけませんね。
2008 J1リーグ戦 第30節
川崎F 3 - 1 札幌 (等々力/16,145人)
得点者:20' 中村憲剛(川崎F)、28' 谷口博之(川崎F)、72' ダヴィ(札幌)、84' ジュニーニョ(川崎F)
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